スタンプラリー
時期 小学校5年生
場所 キャンプ場
思い出したきっかけ 別の記事を書いていて
「カレー味のしないカレー」の記事を書いていたときに思い出したことです。
上記の記事では、小学生の時の野外実習中にやったスタンプラリーの結果、カレールウを手に入れることができずカレー味のしないカレーを食べる羽目になったことについて記載しました。
この記事では、スタンプラリーについて思い出したことを記載することにします。
班ごとに分かれてスランプラリーをすることになり、班長という立場であった私は地図を片手に皆を先導していました、
順調にスタンプ(食材)を見つけることができていたため、終盤に差し掛かる頃、私は余計なことを言ってしまいます。
「余裕だね! スタンプ探しのコツもつかめてきたし!」
班の皆も「さすがー!」とか言ってくれて、私も気をよくしていたような気がします。
しかし、最後のスタンプがなかなか見つかりません。
最後のスタンプはよりによって最重要であるカレーのルウ。
これが見つからないとカレーになりません。
必死になって皆を先導しますが時間だけが無情に過ぎて行き、結局タイムアップ。
ルウのスタンプは見つかりませんでした。
集合場所にとぼとぼ帰る途中、ある女の子がぼそっと「コツを掴めたんじゃなかったの?」と言いました。
返す言葉もなくしょんぼりとする私でした。
しかもその女の子は私の初恋の子、りんちゃん。
「コツ」のくだりも、彼女がいたからこそカッコつけようとして言ってしまったものでした。
結果、真逆の最悪のカッコ悪い展開に……。
カレー味のしないカレー自体は楽しい思い出になりましたが、スタンプラリーでの私の一連の言動を思い出すと、未だに顔が熱くなる気がします。
ウワアアアアアー。