28歳
時期 小学校4年生頃
場所 自宅・学校
思い出したきっかけ 将来のことを考えた時
子供が産まれてから、「子供が○歳の時、自分は◎歳かー」と考えることが多くなりました。
お酒が一緒に飲めるのはー……とか考えると楽しくもあり、先の話すぎて想像も付かない感じもします。
そんなことを頭に浮かべていた時、ふと「自分が◎歳だった時、親は○歳だった」ということを考えてみました。
自分が10歳の頃は母はー……と考えた時にあることを思い出しました。
私の母は26歳の時に私を産みました。
ですので26歳年上になる訳です。
つまり私が10歳の時は、母は36歳。
小学生にもわかる計算です。
ある日、自宅で母と話していた時に、母の年齢の話になりました。
その時母は自分の年齢を「28歳」と言ったのです。
今考えれば「永遠の28歳」的な意味だと分かりますが、当時の私はそれを真に受けてしまいました。
そして小学校で自分の母の年齢の話題になったとき、私は皆の前で「28歳」と言ってしまいました。
私の母を知らない友人は「わかーい!」と言う反応でしたが、母と面識のある友人は「それはなくない?」と言う反応。
まあたしかに今考えれば28歳には見えません。(ごめん、母。)
そんなやりとりをしている間に、28歳のわけがないことに気付きます。
その場は冗談ぽくして場を離れることができましたが、後から沸々と母に対する怒りと悲しみが。
嘘をつかれた!!
と感じてしまったのです。
それから2日間ぐらいは母のことが嫌いだった気がします。