プルトップ
時期 小学校高学年
場所 自宅・小学校
思い出したきっかけ 実家の収納スペース
実家の私の部屋の収納スペースを整理していたところ、大量の空の2リットルペットボトルが出てきました。
そして中に入っていたのは、これまた大量のプルトップ。
見つけた瞬間は硬貨に見えて興奮しかけたのですが、プルトップと分かってガッカリ。
でも、あることを思い出しました。
小学校高学年の頃、リサイクルの一環としてプルトップ集めが学校で行われていました。
当時は、分離式と非分離式のプルトップがあり(現在はほとんど全てが非分離式)、特に分離式のものはゴミとして道路などに捨てられることが多く、しかもケガの元になるとのことで積極的に回収をしていたようです。
本当かは分かりませんが、プルトップをドラム缶1杯分集めると車椅子と交換してもらえる、なんて話も聞いたことがある気がします。
収集癖のある私ですので、熱心にプルトップを集めたのでしょう。
そしてまとまった量になったらそれをリサイクルに出して「すごい量を集めたね!」と褒めてもらう、という浅はかな考えもあったのだと思います。
しかし私自身の熱が冷めたのか、学校のリサイクル活動自体の熱が冷めたのか、リサイクルに出さないまま自宅に眠っていたようです。
今からでもリサイクルに出せばいいか、とネットで出し方を調べたのですが、悲しい事実を知ることになります。
リサイクル業者やボランティア団体、さらには飲料メーカーまでもがプルトップ集めを推奨していないようなのです。(詳細にご興味がある方は「プルトップ集め やめて」等で検索してみてください。)
私が熱を入れていた頃は分離式のプルトップもあったため意味があったと言えそうですが、今更この大量のプルトップをリサイクルに出すのは少し気が引けてしまいました。
今度帰省した時にどうするかを考えようと思います。
そしてこの記事をここまで書いた後に気づいたことが。
当時から「プルトップ」と呼んでいましたが、正しくは「プルタブ」だそうです。
へー。
なるほど、確かにそう言われればそうかも。
しかも、非分離式のタブは正しくは「ステイオンタブ」(stay on tab)だそうです。
へー。
……って、それは聞いたことすらないよ!
ですのでこの記事はタイトルからして誤っていますが、思い出の中ではやはり「プルトップ」と呼んでいましたのでこのままにすることにします。
ご容赦ください。