焼きおにぎり
時期 小学校低学年
場所 スキー場
思い出したきっかけ バーベキュー
夏と言えばバーベキューです。(断言)
とはいえコロナ禍でこの2年ほどは自粛していましたが、今年は久々に友人たちとバーベキューを楽しみました。
お肉はもちろん、野菜も、なんならマシュマロも焼いて楽しむことができるバーベキューですが、私の一番のお気に入りは焼きおにぎりです。
自宅で握ったおにぎりに醤油ダレをいっぱいつけて網の上で焼く。
ちょっと焦げたぐらいの焼き具合が最高です。
今は大好きな焼きおにぎりですが、小学校低学年~大学生の頃まで大嫌い、というより見るのも匂いを嗅ぐのもイヤでした。
私の両親はスキーが趣味で、毎シーズン、泊りがけで色々なスキー場に足を延ばしていました。
とあるスキー場近くの民宿に泊まった時のこと、晩御飯に焼きおにぎりが出てきました。
当時は焼きおにぎりが大好きで、両親のものまで勝手に取ってパクパク。
大満足でした。
しかしその後、急な腹痛と吐き気が。
熱まで出てきて、体調は最悪です。
そして晩御飯にいただいたものを全て吐き戻してしまいました。
後から思えば、単純に風邪をひいたことにより吐いてしまっただけのことなのですが、当時の私は焼きおにぎりを食べたせいだ、と思い込んでしまいました。
それから10年以上にわたって、焼きおにぎりを食べることができませんでした。
普通のおにぎりは何の問題もないのですが、焼きおにぎりを見たり匂いを嗅いだりするだけで当時のことを思い出してしまい、えずいてしまう程でした。
ですが、今は冒頭のとおり大好きです。
ちなみに、また食べられるようになったきっかけは全く覚えていません。
この記事を書いていたらまた食べたくなってきたので、今日の晩御飯は焼きおにぎりにします。