どうしてかというと
時期 小学校低学年
場所 自宅・学校
思い出したきっかけ 読書感想文
夏休みの宿題のうち、大物といえば読書感想文。
嫌々書いていたのを記憶しています。
嫌いだった理由の1つが文字数制限。
学年によって異なりますが、小学校1年生〜2年生は800字(原稿用紙2枚)でした。
せっかく頑張って本を全ページ読んで感想もいっぱい思い付いたとしても、書ける文字数が決められている。
不自由さが好きにはなれませんでした。
しかも低学年の頃は語彙力もない。
私の中でその最たる例は「どうしてかというと」です。
亜種としては「どうしてそうおもったかというと」などもあります。
印象に残った箇所を抜粋して記載
↓
感想を記載
↓
「どうしてかというと」
↓
理由を記載
こんな流れを5回ほど繰り返すのが私の読書感想文でした。
「どうしてかというと」のくどさと文字数の多さに自分でもうんざりしていました。
「どうしてかというと」を思い出したきっかけは読書感想文の優秀作品をネットサーフィン中に見かけたことでした。
小学校低学年の子の作品も読みましたが、文章がとてもうまい!
今の私なら「どうしてかというと」を使わずに読書感想文を書けますが、それでも優秀作品に選ばれるような子の文章には遠く及ばないと感じました。
文章力って大事ですね……。