吹奏楽部
時期 小学校4年生
場所 小学校の音楽室
思い出したきっかけ マンガ
最近、「青空エール」というマンガにはまっていました。
高校の吹奏楽部を舞台にした少女漫画で、吹奏楽の強豪に入部した主人公の成長が描かれています。
こんな言い方は適切ではないかもしれませんが、少女漫画とは思えないほどに熱い、熱量のあるマンガです。
強豪ならではの厳しさも描かれ、こんな部活に入ってみたかったと思う反面、私では絶対続かないだろうな……とも思います。
吹奏楽で思い出したのは、小学校の部活決めのワンシーンです。
4年生から部活に入ることが可能で、男子はサッカー・吹奏楽・バスケから、女子は吹奏楽・バスケから入りたい部活を選ぶことができました。
どの部活にも入らないという選択もできましたが、ピアノを習っていた私は吹奏楽部に興味があり、見学に行くことにしました。
ピアノは基本的に1人(+指導者)でやるものなので、楽器を複数の人間でやるイメージができず、どのような感じなんだろうとワクワクしていました。
見学に行って演奏を聴いた私の感想は「すごい!」でした。
今すぐにでも入りたい! と思ったのですが、一つだけ引っかかることがありました。
男子が少ない……。
というか一人もいない……!?
先生に尋ねると、「男子ももちろん入れるけど、部員はいないよ」とのこと。
そして見学に来ている同学年の顔ぶれを見ても全員女子。
うーん……。
悩みに悩みましたが、入る踏ん切りがつかず諦めてしまいました。
ピアノもしばらくしてやめてしまいましたが、何か楽器を続けていればよかったなと今になって思います。