思い出した日記

思い出したことを日記として書き記しています。

妹の言いたいこと

時期 小学校低学年

場所 自宅等

思い出したきっかけ 妹との電話

 

私には3学年下の妹がいます。

私は大学に入る時に実家から出たため、今では年に数回しか顔を合わせることもなく、たまに顔を合わせてもそれほど会話が弾む訳でもありません。

 

とは言え妹のことが嫌いな訳ではありません。

昔はむしろ大好きでした。

 

私、そして妹の母は、「関西のおばちゃん」とあだ名が付くほどによく喋る女性です。

そんな母から生まれた妹はお喋りの血を色濃く受け継ぎ、幼稚園児の頃から口が達者な子でした。(ちなみに私は父の血が濃いのか、普通な子でした。)

 

ただ、口が達者とは言っても幼稚園児の時分では語彙力も足りないし舌も回らないため、両親を含む周りの大人たちは、妹が何を言っているのか分からないことが多かったようです。

 

でも、なぜか私は妹の言っていること、言いたいことを正確に理解できました。

私が勝手にそう思っていたわけではなく、周りの大人たち、そして妹もそう感じていたそうです。

妹への愛がなせるワザだったんでしょうか。

 

ちなみに、先程実家に電話する用事があり、妹とも少しだけ会話しました。

何を言っているのかはもちろん分かりますが、それが妹にとって本当に言いたいことなのかは今ではもう分かりません。

いつか、また分かる日がくるのでしょうか。