思い出した日記

思い出したことを日記として書き記しています。

巾着袋

時期 幼稚園年中組~年長組

場所 幼稚園

思い出したきっかけ 巾着袋のプレゼント

 

ある友人が、子供(ゆうちゃん)を伴って我が家に遊びに来てくれました。

ゆうちゃんは今は小学6年生で、近頃の子供らしく少し大人びた子です。

 

ゆうちゃんとの付き合いは長く、ゆうちゃんがおむつをしている頃からの付き合いです。

大したものではありませんが、クリスマスや誕生日のお祝いなどをプレゼントしたこともありました。

 

最近は少し疎遠になっていたこともあって、それらのプレゼントのことなんて何も覚えていないだろうと思っていましたが、彼女は覚えていてくれて今回は我が子のためにプレゼントを用意してくれていました。

 

ゆうちゃんが自分のお小遣いで買ってきてくれたのは小さな巾着袋。

小さなコップが入るぐらいの可愛い巾着袋を、少し照れくさそうにしながらお礼の言葉とともに渡してくれました。

 

その巾着袋を見て思い出したのは、幼稚園でのワンシーン。

 

教室の窓際にフックのついたラックがあり、園児は皆そこに歯ブラシとコップを入れた巾着袋をかけていました。

園児が届くよう低い位置にしてあるのであろうラックを上から見下ろしている、それだけのシーンです。

 

上から見下ろしていることから、おそらく先生か親に抱っこされ教室を出入りするときに見た光景なのだと思います。

フックにかかった黄色の巾着袋がずらっと並んでいるのが印象的だったから覚えていたのかもしれません。

少し嬉しい気分とともに思い出されることから、抱っこされて上機嫌だったのかな……。

 

我が子も、小さい頃のゆうちゃんも抱っこするととても喜んでくれました。

もちろん、今となってはゆうちゃんを抱っこすることなんて恐れ多くてできません。

そんなことをしたら父親である友人に殴られそうな気がします。(ゆうちゃんにも殴られるかも。)